現在のラジオとラジオの歴史

ラジオマスター
ラジオはテレビ放送と同じメディアのひとつで、テレビ放送が始まる前は、ラジオがメディアの中心でした。テレビが普及するにつれて、ラジオからテレビがメディアの中心になりました。
現在では、各家庭に1台はテレビがある時代です。さらに、メディア媒体も、テレビ放送から、インターネットを使った情報の発信が普及してきたことで、インターネットという新しいメディアを使ったサービスが普及しています。
しかし、インターネットが普及する現在でも、今もラジオは現役のメディアです。
自宅でラジオデッキからラジオ放送を聞いたり、車を運転中に道路の渋滞情報をラジオで聞くことができたり、スマートフォンや携帯電話を使ってラジオを聞くことも出来ます。
ラジオは古いメディアだと思った人もいるかもしれませんが、現在でもラジオを聞くことができる場所というのは意外と多くあります。
お子さんがいるご家庭では、現在でも夏休みの朝にラジオ体操へ出かける家庭や地域があるのではないでしょうか。最近はラジオ体操をする地域は減ってきたようですが、続けている地域もあります。
ラジオはまだまだ私達の生活の中に普及しています。このサイトでは、こうしたラジオに関する知識を紹介していこうと思います。
ラジオが生まれた時
世界で最初にラジオ放送が行われたのは、1906年のアメリカで、ラジオの開発者であるレジナルド・フェッセンデンによって行われた、クリスマスの放送が最初と言われています。
ラジオなど電気に関連する発明でエジソンを思い出す人もいると思います。このレジナルド・フェッセンデンはエジソンの会社の元社員であったそうです。
1900年には、ラジオの放送テストが行わており、そのテストで判明した不具合を改善された物が、1906年のラジオ放送に使われいます。
1906年に行われた初のラジオ放送から14年後、1920年にアメリカのペンシルバニア州ピッツバーグで正式にラジオ放送が開始されました。
それからラジオが世界中に普及していくのですが、ラジオの普及はかなり早かったという印象を受けます。
ドイツやフランス、イギリスといったヨーロッパの国で国営のラジオ放送局が次々に生まれていきます。日本でも、1923年に法律が整備され、1925年には日本で初めてラジオ放送が行われています。
ラジオの種類
ラジオ放送には、AM放送とFM放送があります。このAMとFMにはどんな違いがあるのか、知らない人もいると思うので、少し簡単に説明しようと思います。
AM放送とは、日本語で言うと振幅変調放送と呼ばれるもので、電波には波形が存在し、その波形がAM放送の場合、電波の振幅が信号の強弱で変化する物で、中波、長波、短波といった方式にわけられます。
ラジオの放送局でいえば、ニッポン放送や文化放送があります。
FM放送とは、周波数変調を使用した放送のことで、AM放送のように、周波数の電波の振幅の信号の強弱ではなく、周波数の密度によって行う方式です。FM放送は、AM放送よりも雑音などが少ない方式になります。
主にNHK−FMなどで使われています。
日本では主にこの2つの方式を使ってラジオ放送だ行われていますが、ラジオ放送だけを聞くのであれば、受信機が無くてもインターネットを通してラジオ番組をリアルタイムで聞くことができたり、聞き逃したラジオ番組を録音として聞くことができるサービスを各ラジオ放送局や、ラジオ番組の紹介サービスで利用することができます。
海外では、放送方式が若干違ったりするため、その土地のラジオ放送の方式に則ったラジオデッキを用意する必要があるなどの不便さはありますが、いち早く情報を知る方法としてラジオはメディアとして現役ということです。